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JARファイルを作って、別のプロジェクトで使う

いくつかアプリケーションを作っていると、毎回似たような処理を記述することがあるかと思います。

そんな時はJAR (JavaARchive) という圧縮ファイル形式でパッケージを一まとめにしておくとライブラリとして流用し易くなります。

今回はEclipseでJARファイルを作成する方法と、プロジェクトにJARファイルを読み込んで利用する方法を説明したいと思います。

それでは続きで説明します。

JARファイルを作成する

まずはサンプルとして簡単なクラスを用意してみます。

publicな足し算を行うメソッドaddと引き算を行うメソッドsubを持った単純なクラスをCalculatorという名前で作ってみました。

package sample.library;

public class Calculator {
	static public int add(int a, int b) {
		return a + b;
	}

	static public int sub(int a, int b) {
		return a - b;
	}
}

このクラスを外部から簡単に利用出来るようにJARファイルにします。

ターミナルからjarコマンドを使っても作成することも可能ですが、eclipse上から簡単に作成することも可能です。

作成の仕方はまずプロジェクト名にカーソルを合わせてメニューを出して、エクスポートを選択します。

エクスポートを選択するとウインドウが開くのでJavaの中のJARファイルを選択します。

JARエクスポートのウインドウが開くので「生成されたクラス・ファイルとリソースをエクスポート」にチェックが入っていることを確認したうえで、エクスポート先を選択してエクスポートを完了させます。

これでJARファイルができました。

JARファイルを読み込んで利用する

さて、次は作成したJARファイルを使ってみます。

新規にAndroidのプロジェクトを作成します。そしてlibsフォルダを作成して先ほどのJARファイルを配置します。

配置したらそのJARファイルをライブラリとして読み込む設定を行います。

プロジェクトのプロパティを開いてビルドパスの中のJar追加を選択します。

そして配置したjarファイルを選択します。

これでライブラリを使う準備ができました。
import文を記述すればCalculatorクラスを使うことができます。

package org.jpn.techbooster.sample.library;

import sample.library.Calculator;
import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.util.Log;

public class LibrarySampleActivity extends Activity {
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.main);

        Log.d("", String.valueOf(Calculator.add(10, 20)));
        Log.d("", String.valueOf(Calculator.sub(50, 20)));
    }
}

AndroidSDKを使ったライブラリを作成するときの注意点

上記は単純なJavaのみのライブラリを作成しましたが、AndroidSDKを使ったライブラリを作成する時にはいくつか注意する点があります。

1.Androidのプロジェクトを作る時にActivityを作成しない

2.AndroidManifet.xmlのアプリケーションタブのDefine an <application> tag in the AndroidManifest.xmlからチェックを外す


3.エクスポートするリソースの選択でAndroidManifet.xmlを含めないようにする

kkato:
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