Making Data on Google Play Work for You:Google I/O 2017セッションレポート


Making Data on Google Play Work for You

Play Consoleの新しいクラッシュレポートやANRレポート、統計情報の見方がわかります。

レーティング、タグによる広告効果測定についてアプリでの導入例をみながら紹介していきます。アプリのインストール率やアクティブ率を改善し、ユーザーを獲得する指標について学びます。

Make More Money with Subscriptions on Google Play

マネタイズのなかでも定期購読にフィーチャーして取り上げるセッションです。

定期購読の要素は2つあり、ユーザーの獲得と課金の維持の掛け合わせであるとしています。ユーザー獲得時の支払い形式には地域差があり、北米ではクレジットカードがメインですが、ドイツではPaypal、南米ではギフトカード、アジアではキャリア決済と特色があります。セッションでは、それぞれの領域で取りうるアプローチに触れ、アプリケーションの収益を改善します。

Boost User Retention with Behavioral Insights

事業のマネタイズを加速するための方法について学べます。

ユーザーがサービスに満足してお金を払おうとする際、どのプランを選ぶべきか決定を支援する工夫やPush通知の開封率を300%向上させた事例などリテンションを改善する方法を紹介しています。ユーザーの行動、それを遮る障壁、得られる価値という3つの視点からアプリの設計を考えます。

Tools and Tips to Boost User Engagement and Retention

ユーザーの獲得とリテンションを加速するチェックポイントを6つ説明します。

目標設定、アイデアテスト、リリースといったマイルストーンごと注意点やアプリの成功事例を見ながらユーザーを惹き付けるアプリの要素を解説します。

これらのチェックリストは次のURLでも公開されており、今のサービス・アプリで改善点がないか、次の行動に活かしてほしいと訴求しています。

Android TV: How to Engage More Users and Earn More Revenue

Android TVの新機能がユーザーのエンゲージメントと収益向上に及ぼす影響を知れます。

Android TVはリビングの主役であり、今回のGoogle I/Oで発表されたGoogle Assistantsと組み合わせることでコンテンツの検索と発見という役割を担います。Assistantsとの連携や新しいAndroid TVのホーム画面についてどのような影響があるか知ることができます。

ユーザーは独自のチャンネルを構築でき、チャンネルの登録情報に基づき、アプリやシステムのもつコンテンツをサジェストし、エンゲージメントを強化しています。既存の顧客へ他のコンテンツをお勧めして再度エンゲージメントを持てるようホーム画面を設計しています。

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